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2015.08.14
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「少しだけ食べたい」を満たすメニュー 株式会社フードナビ

飲食店の料理、あなたは「量が多いな……」と思ったことはありませんか? 飲食店によって料理の量もさまざまです。中には物足りないと感じる量の店もありますが、一方で、お腹が苦しくなるほど満腹になってしまう量を出す飲食店もありますね。

同じ値段なら、量が多い方がお得なような気もします。しかし、残してしまえば資源のムダとも言えますし、店としても、廃棄ロスが多いというのは考え物です。量が多ければいいというものではありませんよね。

最近は特に、少量メニューの需要が高まっていると言えます。その理由ですが、一つは高齢化が影響しているでしょう。飲食店がこの先も生き残っていくためにはシニアの取り込みも考えなくてはならないわけですが、普通、人は年齢を重ねるほど食べる量は減っていくものです。若い人ほどたくさん食べられなくなった人が完食できるぐらいの量の料理は重要です。

また、健康を気遣う人が増えたというのも、少量メニューの需要を高める一因です。健康のためには、腹八分目にしておくのがいいと言われていますよね。また、栄養バランスを良くするためには、一品のみ食べるのではなく、複数の料理を食べる方がいいとも言われています。少量メニューが充実していれば、腹八分目も守れますし、少量のおかずを複数注文して栄養バランスをとることも難しくなくなります。

王将では、少し前から「JSM(ジャストサイズメニュー」というメニューがあります。通常の量より少ないメニューで、たとえば餃子なら、通常は6個入りですが、ジャストサイズメニューでは3個になっています。もちろん、その分値段も安いです。

グループでの利用であれば通常サイズのメニューでもみんなでシェアして食べることができますが、一人だったり夫婦二人、というようなお客様にとっては、このジャストサイズメニューがあるおかげでいろんな料理を食べられるというメリットもあるわけです。

店長が若い男性だと特に、料理の量がつい多くなってしまいがちです。もちろん、ターゲットにしているのが同じような若い男性ばかりならそれでもいいかもしれませんが、シニアや健康を気遣う人、またダイエット中の女性など、食べる量が少ない人の来店を増やしたいのであれば、少量メニューの導入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

今回は、飲食店の料理の量についてお話ししました。手間暇は増えるかもしれませんが、それをカバーできるだけの売上も期待できるの可能性もありますよ。みなさんの参考になれば幸いです。