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2015.08.10
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『まぐれなのか、根拠があるのか』株式会社フードナビ

飲食店の経営は難しいと言われています。長い間経営を続けていけるのはごく一部で、多くは数年ほどでなくなってしまうのです。

今は飲食店の数も多いですし、少子化の影響もあってお客様の数自体が減っているという問題もある。お客様が求めるレベルも高くなっています。こういった中で飲食店を長い間うまく経営していくためには、相応の努力や創意工夫が必要です。

今、うまくいっている店も、将来的にはどうなるか分かりません。今うまくいっている店の中には、将来的にはチェーン展開し、全国に店をもつようになるところもあるかもしれません。海外進出もあり得る話です。一方、今うまくいっている店でも、徐々に客数が減り、閉店に追い込まれるところもあるでしょう。

飲食店経営を成功させたという時点ではどちらも同じように見えますが、将来的に大きく差がついてしまうのは、何が原因なのでしょうか?

理由はいろいろあるでしょう。大きな災害など、やむを得ない事情もあるはずです。しかし、自分ではどうしようも無い事情ではなく、なんとかできたはずなのに、どうにもならなかったパターンも少なくありません。

飲食店経営を一時的に成功させることができる人はたくさんいます。ただ、このときに考えておきたいことがあります。それは、今の成功がまぐれなのか、それともちゃんとした理由、根拠があるのか、ということです。

自分なりに努力して、創意工夫して、確固たる地位を築きあげたのか?
それとも、たまたま流行に乗ったとか、たまたま珍しいことをしたから話題になったとかの理由でうまくいったのか?

それは、自分自身が一番よく分かっていることだと思います。長期にわたって成功しつづける人というのは、油断したり、傲慢になったりすることはあまりありませんが、たまたまうまくいったという人の中には、その時点で傲慢になってしまい、それ以上の努力をしなくなってしまいます。もし、このときに「今はたまたま上手くいっているだけ」だと理解すれば、そこから努力して、本当の意味での成功を手にすることだってできます。

理解しないままだと、いつのまにかお客様が減り、失敗してしまうことになります。

一時的に成功させることよりも、ずっと成功し続けることの方が大変です。一時的に成功したとしても、その時点で「まぐれなのか、根拠がある成功なのか」ということを考えることが、経営者にとって大切なことなのではないでしょうか? みなさんの参考になれば幸いです。
CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe