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2015.08.27
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『夏、居酒屋のキャンペーン』株式会社フードナビ

居酒屋では、お客様の来店を増やすために定期的にキャンペーンを実施しているところも多いと思います。「今なら生ビール半額!」だとか「○名以上の宴会で幹事様無料!」など、どこも工夫を凝らしていますね。

キャンペーンの内容にはいろいろありますが、安くすることだけがキャンペーンではありません。ただ値段を下げるだけのキャンペーンには、落とし穴もあります。

安くすると、お客様は「安いから」という理由で来店される方ばかりになります。そして、そういうお客様は安いときにしか来店されないことも多いです。つまり、通常の値段では来ていただけなくなってしまうのです。売上を上げたいのであればリピーターを増やすことが必須ですが、ただ安いというだけでいらっしゃるお客様だけ集めても、リピーターが増えるとは言えません。

ではどうすべきか? 安くするだけではなく、店そのものの魅力を、しっかり伝えていく、ということです。簡単に言ってしまえば、安くするだけのキャンペーンだとしても、安さがきっかけで来店してくださったお客様が、実際の店の雰囲気や料理の味などで満足してくださればキャンペーン以外のときでも来てくださる、ということ。

また、キャンペーンの内容自体を工夫する、というのも良いでしょう。たとえば、「浴衣で来店されたお客様は10%オフ」だとか「うちわ持参のお客様ドリンク1杯サービス」というように。値段を安くするにも、誰でも一律に、ではなく条件をつけることでお客様にもわくわく感を感じてもらうこともできるのではないでしょうか。

安さだけで来るお客様というのは、他に安い店を見つければ簡単に別の店に行ってしまうお客様です。ですが、わくわく感を伝えられるキャンペーンで来てくださったお客様の中には、店自体を気に入ってくださり、リピーターになってくださる方もいらっしゃるでしょう。

夏になると多いのはビールが半額もしくは割引。それだけでもたくさんのお客様に来ていただくには十分かもしれませんが、安くすうという以外の工夫が無ければ、来店数のアップも一過性のものですし、売上自体は上がっても安くしている分利益率は下がります。

特に売り上げが停滞気味のときには安易な値引きのキャンペーンを投入しがちですが、そのキャンペーンで本当に客足が戻るのか、それとも、一過性の繁忙期にスタッフが疲弊しただけで終わってしまうのか、よく考えてみなければなりませんね。みなさんは、どのように思われますでしょうか。

CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe