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2015.10.12
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『経営者にとって大切な理念』株式会社 フードナビ

飲食の経営だけではなく経営理念というのは一番大切です。

いわばこの理念こそが自分が商売をする理由の原点とも言えます。そのお店がなぜそこにあるのか、何を誰に提供したいのか、そのお店の存在意義などの疑問の答えが理念に込められているかと思います。

お客様のために、従業員のために、社会のためにといろいろ考えられます。
飲食店の経営をやることで自分の夢であった店を持ったことで我慢することや制約することが沢山あります。勿論、辛いことや理不尽な出来事も起きたりします。でもやめない理由がこの理念に隠されています。

私が勤めていた大手の食品会社の経営理念は「事業を通じて社会に奉仕する」という立派な理念を掲げています。
理念集を調べてみるとこんなものがあります。
お客様、地域、社員に愛される企業を目指す、お客様の笑顔のためになどのお客様系の理念、自立と共生と創造などの世界・環境系や社員の幸せ、従業員のためになどの社員系や地域の伝統文化や風土、地域のくらしに根ざし、地域社会の文化に貢献するなどの風土、地域文化系や「食」に対する喜びと感動を創造、共存共栄、食材や食品を通じた社会貢献などの業界文化系や「旨くて」「安くて」「気分がいい」などの標語系があります。

これはあくまで参考として考えてくれればいいかと思います。
大事な自分の店の理念は正直に自分の心に問いかけてゆっくりと考えましょう。

理念を作る点でもう一つあります。
自分が作る理念でも間違いを起こすときがあるということです。オーナーだからといって、必ず正しいとは限らないのです。スタッフは間違いと指摘されたら修正できますが、トップであるオーナーは間違いを改善できる場面が中々ないです。
また自分は正しいと思い込んでしまうのも原因の一つです。

理念の捉え方をオーナーの理想郷というより国の憲法みたいな形をとることがオススメです。日本国憲法は日本という会社の基本ルールみたいなものです。
お店のルールを作ることは組織の憲法を作る事と同じです。当然、憲法のルールを間違えればスタッフ、オーナーであろうが怒られるということです。この憲法を社内で共有することでスタッフ全員にも理念の意味や信念などが浸透するかと思います。

この理念は更に言葉で伝えることで近づきます。
自分の職場のスタッフや知人、これから出会う人などに、この自分が掲げた理念を沢山伝えましょう。理念を磨き上げるという意味になります。

皆さんの参考になれば幸いです。

CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe