社長ブログCEO
2016.12.20
代表ブログ

『飲食店経営における 小さな飲食店の現状』株式会社フードナビ

飲食店を経営するにあたって、サラリーマンから独立起業した方や定年退職の退職金で趣味のカフェを経営する人、料理人が組織から離れて独立される方など様々なパターンが飲食店経営にもあります。

しかし、個人が起業させる、いわゆるスモールビジネスには警鐘が鳴り響いています。
それは、あるデータによると飲食店は2年以内に70%が潰れて5年以内には90%が潰れているというデータがあります。少し偏ったデータですが、飲食店業界はそれだけ厳しい業界と考えていたほうが正解です。
開業してから3か月ぐらいはオープン景気の恩恵を受けることができますが、それからの経営には並みならぬ努力と工夫と知恵が必要となります。
繁盛店と呼ばれている飲食店も最初からずっと好調なわけではなく、山あり谷ありと経営を繰り返してきています。開業してからは2年間がまず一つ目の壁になってきます。この2年間の内に次の手段を考えて実行に移す必要があります。
飲食店業界がこれだけ厳しいと言われる理由には2つあります。それは独立起業しやすい事と流行の速さです。飲食店を開業する条件に調理師免許などは必要なく書類と届け出だけで開業できるので誰でも開業できてしまうのが原因の一つです。冷静に考えると飲食店を経営すると食べ物を扱い、その中でも生ものを扱います。食品の管理も大変で在庫を抱えることもします。料理の仕込みや買い出しなどで日中の時間を取られて、販促や販売などの計画も練られないです。当然、将来への融資計画もできないまま時間が過ぎていきます。スモールビジネスだけに人件費はまず使えない状態なので一人で切り盛りをするしかないので、ますます時間が無くなっていきます。経営に必要なことは時間を作ることです。がむしゃらに働いても長続きはしないです。
もう一つの原因は飲食に関わる流行の速さです。この不景気と呼ばれる時代でも飲食店の出店ペースの勢いは衰えないです。流行に沿ったものが次から次へと出てきます。その時代の波は閑散とした時代遅れの店舗を容赦なく飲みこんでいきます。体力がない飲食店が先に潰れていきます。もし生き残ったとしても次の波にのまれていき徐々に体力を失っていきます。まさに飲食店業界は弱肉強食の世界です。このような業界で小さな飲食店の生きる道は何かに特化したものを作るしかないです。その研ぎ澄まされた何かは時代の波すら跳ね返す力を持っています。
皆さんの参考になれば幸いです。
CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe