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2015.09.09
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『飲食店経営に必要なこと』株式会社 フードナビ

経営者にとって自分の店を持つことが夢の第一歩かと思います。

その店ができたら経営者の考える次の手は、多店舗経営をすることです。お店を2号店、3号店と広げる中でメリットも増えます。
どんなメリットかと言うと、その地域での認知度がまず上がります。1店舗より2店舗あれば、地域での宣伝効果は抜群です。そしてなんといっても仕入れ原価を抑えることができることです。これは仕入れを一括させて量を増やせば業者との商談にて原材料などの仕入れ価格を抑えることができます。
このコストを下げることで今まで仕入れで使っていたお金をサービスや販促に使うことができます。

そして店舗数が増えればスタッフの数も増えます。
この貴重な人材をどのようにするかも経営者の考え方一つです。店舗間同士でミーティングや定例会などを開いて情報交換や意見を出し合うことでスタッフの意識を高めてスキル向上につなげることができます。

自分の分身を作っていく多店舗経営ですが弱くなっていくところもあります。
それはオーナーの考えです。店が3、4店舗と増えていくと、どうしても全店舗の現場にいることができないでしょう。そうなるとオーナーの考えが各店舗で薄れていくのです。

多店舗経営を成功させる為にはどうしたらよいか?
まずは成功要因の分析から初めてみます。その店における商品群や土地、店舗、サービスなどを分析して、要は上手くいっている部分を検証してみましょう。
その成功例を次の店舗で活かす作業を怠らないことです。しかし、この作業が結構な労力と時間とお金を使います。要するに仕組み作りです。そういったものを作りあげたいのなら諦めずに追いかけるのも良いかと思いますが、もし事業の成功を主として考えるならフランチャイズ手法もあります。
フランチャイズは契約金と毎月のロイヤリティーを払うことで、その企業の商品から包材、販促などを使うことができます。仕組みが出来上がっているのであとは自動的に人、物などを置いていくだけなのです。

多店舗経営は確かに大きなメリットを生み、更に会社の売上を上げてくれます。しかしメリットが大きな分、リスクも大きく膨らむことになります。売上がプラスであれば余裕が出てきますが、負債が増えれば一気に赤字に転落していきます。
私も過去に1店舗成功して2店舗目を出し失敗、すると1店舗も歯車が崩れてきて、そのまま廃業した方の話をよく聞きます。事業を広げるにはそれなりの覚悟と準備、そして決意が必要です。多店舗経営は十分に分析して判断することを奨めます。
皆さんの参考になれば幸いです。

CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe