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2015.09.08
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『飲食店経営の悩み 資金繰り』株式会社 フードナビ

飲食店だけではなく全ての経営者にとっても資金繰りは一番大きな難題でもあります。
この資金繰りで躓くと請求未払いや手形不渡りなどを起こして経営を継続できなくなる状況になります。
こうならない為にも余裕と幅を持った資金の確保を用意するのも経営者の仕事です。

では資金繰りが厳しくなるケースはどんなときがあるでしょう。
まず売上が立たずに資金不足になるケースです。これは根本的にお店の売上が弱いわけですから経営計画の練り直しを急務にします。
毎月、稼がないといけない金額はわかっているけど、その金額までたどり着けない状態です。

売上を作っていくのにどういったアクションを起こしていくのか?例えば効果的な広告や集客方法を試し、商品の値段設定を一時的に変えたりなどして攻める営業をしましょう。
またコスト面でも材料費から固定費まで見直して少しでも利益を出すことに執念を燃やしましょう。

今までの事を変えてすぐ改善できるなら誰も苦労はしないです。成果が出るまで何事も我慢する時期は必ずあります。

次のケースは、売上は前年を超えているのに資金繰りが厳しくなるケースです。
これは完全に経費の掛けすぎです。しかし経費とは恐ろしいものでコントロールしていないと知らない内に年々と膨れ上がってくる生き物です。

単純に人件費にしても多少のベースアップでも従業員の数と年間で数十万のアップになりますし、材料費にしても天候の影響や物価高で野菜や調味料などは前年の2倍の値段などになったりします。
このように暴れ出すコストを経営者はコントロールする必要があるのです。
お店の売上に合わせた人事の設定、材料費の仕入先を広げて安く仕入れる工夫、月間では中々対策しにくい固定費を年間でどれだけ改善するかなど、手を加えるところは沢山あります。日々の情報集めが将来を作ります。

最後は売上も利益も出ているのに資金繰りが厳しくなるケースです。
これは売掛金回収や借入金の返済、仕入れの支払い条件を検証してみましょう。売掛金回収は翌々月末の回収になっていないか、借入金の返済額が経営する上で大きすぎないか、仕入れの支払いを先に延ばせることができないかなど、ここに関したら得意先や銀行との話合いで解決できるかと思います。簡単にまとめると売掛金などの貰うものは早くして支払うものは遅くすることです。
資金繰りと言えば、こんな名言があります。
「銀行は晴れた日に傘を貸し雨の日に傘を取りあげる」経営者ならこの言葉を忘れないように。
皆さんの参考になれば幸いです。

CEO 渡辺大河 Daiga Watanabe